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窓際さんのお勉強な日々

こそっと論文読んで、こそっとメモ

まだ熊本温泉抄読会行きの荷造りしてないんですが(;^ω^)

お久しぶりです。

 

前回の記事ではビラスチンをいつの間にかビスラチンって誤入力する程度には力尽きてました。

 

今日、メーカーさんからビラスチンのネットワークメタ解析っぽいグラフは社内資料で論文化はされていないとのお返事をいただきました。

知りうる検索データベース全部当たっても見つからないわけだと納得しながらの帰宅。

 

そういえば、別の会社から新しい(と、言っても海外発売済み)の抗ヒスタミン薬が開発中と聞いて、開発状況を探ってみました。

僕が開発中の新薬の状況を探るのに使ってるサイトは

開発中の新薬|新薬・治験情報|日本製薬工業協会

です。

ちょっと更新の古いメーカーもありますが(;^ω^)

ちなみに、各メーカーサイトの「株主の皆様へ」から新薬の開発状況のリンクたどる方が情報まとまっててお薦めです。

 

で、適当に漁っていたら、某GSK社がザナミビルの注射剤を開発中であることを知りました(今更ですが)

情報も古めだったので、そろそろ第三相臨床試験も終わったかなぁと、治験参加者募集サイトをのぞいてみたら、まだ応募が締め切られていないだとΣ(・□・;)

GR121167(ザナミビル)注射液の入院治療を必要とするインフルエンザ感染症患者に対する臨床評価(NAI115215試験)-多施設オープンラベル試験-|関連する治験情報【臨床研究情報ポータルサイト】

ちなみに試験の概要もリンク貼っときます。

臨床試験概要詳細画面|一般財団法人日本医薬情報センター 臨床試験情報

なんとなくザナミビルの注射剤の論文が読みたい気分が盛り上がったままなので、第二相臨床試験読んで見ることにしました。

Safety and pharmacokinetics of intravenous zanamivir treatment in hospitalized adults with influenza: an open-label, multicenter, single-arm, phase... - PubMed - NCBI

 

P:18歳以上の重症もしくは進行性のインフルエンザ確定患者、経口・吸入治療が受けられない、発症から7日以内。(登録情報では6か月齢以上で参加可能なんだけど)

 除外基準:ベースラインから48時間を超えて生存する見込みのない者、心疾患、肝障害、妊婦など(多いので詳しくは以下でご確認ください)

Safety Study to Assess IV Zanamivir for Treatment of Influenza Infection in Patients Who Are in Hospital - Tabular View - ClinicalTrials.gov

E:ザナミビル600mg 1日2回5日間(腎機能に応じて維持量調節、症状に応じ追加で5日間投与可)

C:(単一アームによる安全性調査なので、対照群は設定されていない)

O:最終投与から23日後までのDAIDS toxicity scale(論文では下記リンクが記載されているが、更新に伴いリンク切れしているので、↓したリンクを参照してください)で分類した有害事象。重篤なものは細菌性肺炎(8%)、呼吸不全(7%)、敗血症または敗血症性ショック(5%)および心原性ショック(5%)だった。

https://www.niaid.nih.gov/labsandresources/resources/daidsclinrsrch/documents/daidsaegradingtable.pdf

Grading Tables

なお、全原因死亡は参加者の20%。なお、論文中に出ている未治療での予想死亡率は42%とあって、記事がソースとして提示されているが、こちらもリンク切れ(;^ω^)

 

第二相臨床試験は安全性と薬物動態のデータをとるのが目的なので、効果面はよくわからないという(;^ω^)

どうせなら、ラピアクタとのガチンコバトル希望。

 

グダグダですが、ここらで今回の記事は終了です。

本気で荷物用意しないとマズい!